岩出市山にて工事が進んでおります案件は、床が無垢の桧材にて施工されていました。 ただ、長年ノーメンテナンスの状況で、傷や染みを味として捉えるかという所ではありますが、
どうしても気になる箇所があり悩ましい所でした。
そういったケースだと一般的には張替えもしくは上張りを行う所ですが、
折角の無垢材の良さを最大限活かそうと表面を薄くを削っています。
工事は田中製材所さんによる“床リノベ”をお願いしました。
床の塗装の種類、木材の経年状況に応じてベストな方法を提案頂けるのがとても良かったです。
(工事写真はfacebookより拝借致しました。)
廃棄するのは簡単ですが、素材そのものの経年美を楽しむのは、この場所でしかできない事。
このような技術がもっと広まれば良いのになと心から思います。
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