橿原市にて戸建て住宅のリノベーション工事が始まり解体後確認を行いました。
リノベーションでは工事前に可能な限り調査を行い、あらゆる事を想定しておりますが、解体後には、そうきたか!という事もございます。
今回は、いわゆる建売住宅だったためか、壁には断熱材が入っておりませんでした。
ただ、古い住まいの場合は、断熱材が入っていたとしても、内部結露などの影響により交換するケースが多いのも事実。そのため、撤去する手間が省けたとも考えられますが、それでも、、、流石に寒いですよね。
又、プラスの要因としては、収納が不足している2階に適度なロフトスペースができること。
(当初計画より大きくなる予定です。)
床面積の確保に加え、立体的な広がりを感じる住まいになりそうです◎
リノベーションでは、こういった想定外の事にも柔軟に対応していく事、そして何よりどういった状態が適切なのか正確に判断できる能力が必要になります。
これから、まずは筋交いや金物による構造補強、そして断熱工事へと工事は進んでいきます。
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