紀の川市貴志川町の築100年を超える古民家の現地調査へ伺いました。
広々とした敷地に加えて、貴志川方向への眺望が良い少し高台に立地します。
建物は、琉球古民家に似た軒下空間があることで夏の気候に配慮した造りとなっており、全体的にも高さをぐっと抑えているため“控えめな佇まい”が魅力的です。
内部はこれまでの改修履歴が散見され、それらを参考としながらも惑わされないように、時を遡り竣工時からの履歴をたどるよう心掛けています。
自然と“懐かしさ”を感じ、心が落ち着く。
そんな素敵な古民家での新たな暮らしについて、頭の中でぐるぐると妄想が進行中です。
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