先日のDIYの左官作業はとても楽しく、そして想定以上に!?綺麗に仕上がりました。
(仕上がり具合は後ほどのお楽しみということで)
さて、レスキューしていた祖父母様の代からの和箪笥をより実用的に使えないかと、
TV台へのリメイクに取りかかりました。
引き出しから86年前の古新聞が出てきた、歴史を感じる一品。
こちらの上段部分を更に上下半分にカットし、造作壁にすっぽり納まるよう慎重にサイズ調整し活用予定です。
又、外壁工事も進んでまして、素焼の本焼杉板貼りが進捗中。
こちらは釘打ちで留め付けていくのですが、工務店さんからのアイデアで、ステンレスの釘頭をバーナーで炙り、ほんのり炭化したものを使っています。
ほんの一手間の工夫で自然な色合いが焼杉に溶け込み、とてもいい感じです。
そして、続いては建具屋さんへ玄関戸を含めた内部建具の打ち合わせへ。
所狭しと置かれた木材の中、木を知り尽くした職人さんが建具や家具、そしてテーブル等の製作をされていて、とても刺激を受けました。
写真は中空のツインカーボに木材を差し込んだ木格子建具のサイズを検討しています。
作り手も、施主様も、そして私共も、皆が同じ方向を向いてものづくりに取り組めていて、
そういった環境が心地良く、工事終盤に近づいてくるといつも名残惜しく思います。
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